新しい工場に大型の機械や道具を運び入れる前に、まず床を製作しました。
借りた現状の床(地面)は以前借りていた人がアスファルトをひき、
奥から入口に向かってゆるやかな勾配(坂)にしていました。
この状態だと、機械を置いたときに水平がでないため正確な加工が困難になり
作業をしていてもとても危険です。
物を設置する前に水平な床を木材で新しく製作します。
家具をつくる工場の床に木材を使用することはメリットがたくさんあります。
まず、物を落とした時に破損しにくい、もしくは軽傷ですむ。
家具はもちろん、刃物などを落としたときにも刃先などが割れずにすみます。
砥ぎたての刃を誤って落とした時の悔しさは思い出すだけでもつらい気持ちになります。
あと、掃除がしやすい。傷んできたら張替えができる。
そして作業していて暖かく足への負担が少なく疲れにくい。
書いてい再確認しましたが、医学的にも精神的にもやはり木材は優秀ですね。
と、憧れの床を大工さんと製作しました。
骨組みを作って
べニアをひいていきます。