希少な材料を入手したのでウッドプレートを作りました。
インドネシアンローズウッド(別名ソノケリン)という木材です。
その名の通り削るとバラの香りがする珍しい木で、
木目も美しく、家具に使われる木材では最高級品となります。
その中でも特にブラジル産のブラジリアンローズウッドは
「木材の王様」と言われていて、現在では伐採数もかなり制限されているので
ごく稀に市場に出るととんでもない値段で取引される超高級品です。
と、ここまで書きましたが、今回使うインドネシアンローズは
比較的手に入りやすく他のローズウッドよりも安価な材料です。
(それでも、やはり高級品には違いありませんが、、、)
さて、加工途中の板材です。
切削面は紫色に近く重みと艶があり、しっとりとした美しさがあります。
今回はローズウッド特有のはっきりした濃淡(紫の部分と白の部分)を
デザインの中に利用します。
続きます、、、。